
どちらが有利なのか?
まず、ISDNとは一体なんでしょうか。
ISDNというのは、日本では、NTTが「INSネット」という名称でサービスを提供している、デジタル通信網です。
電話回線として、1回線あった場合、その回線は、3本のチャンネルになります、1本は制御用のためにDチャンネルと言います。
残り2本のチャンネルは、通信用としてBチャンネルと言われます。
2回線同時に使える、つまり音声とインターネットや、音声とファックスが同時に使えるというのはこのBチャンネルが2本あるからということになります。また、この2チャンネルを束ねて1チャンネルの2倍の速度で高速通信も可能です。
それに対してADSLというのは、音声とは別の帯域で伝送するもので、音声とデータ通信が同時に行えるものです。インターネットすることにおいては、ADSLの方が早く、また、モデムを接続するだけに対して、ISDN回線にするためには工事が必要です。
後、ISDNに比べてADSLはノイズに弱いという欠点があります。またADSLはISDNの近端漏話ノイズの影響を受けやすいという弱点までありました。
近端漏話ノイズとは、たとえば、1ユーザー側からみて他のユーザーが送信した信号のノイズのことを言います。しかし、近年ではそれを改善して、高速かつ、ある程度安定した状態でADSLが使用できるようになりました。しかし、ADSLの場合は交換機からユーザーまでの距離が長くなればなるほど極端に速度が低下するという点は、どうしても避けられない欠点ではあります。ですが、工事費用がISDNの方が高いこととADSLがつながれば明らかにISDNより早いため、どちらもつながる地域ではADSLにする人が大変増えました。
ADSLの方式について ADSLとISDNの違いについて ADSLの伝送方式 ADSLの将来性 ADSLのお得な部分
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